アクセント史資料研究会は、昭和58年(1983)に早稲田大学文学部の秋永一枝教授のもとに発足し、令和4年(2022)3月まで上野和昭先生が運営されてきました。以来、刊行した「アクセント史資料索引」は別冊も含めると25冊になります。また、得られたアクセント史データを整理し分類して『日本語アクセント史総合資料』索引篇・研究篇(1997・98)を世に送りました。本研究会では文献アクセント史ばかりでなく方言アクセント、および両者の関係についても研究しています。(参考:早稲田大学における女性専任教員の草分け 故秋永一枝名誉教授 – 早稲田ウィークリー)
またアクセント史資料研究会『論集』を第I号(2005年)から第XVII号(2022年)まで刊行してきました。本誌は冊子体での刊行の他、旧サイト(上野和昭先生研究室内)ではPDFでの公開も行ってきました。現サイト(加藤大鶴研究室内)への移行後は、PDFは早稲田大学図書館リポジトリ:論集にて公開されています。